7月4日(月)

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昨日書いた記事がちょっと気に入ってしまい、ついつい自分で何度も読み返してしまうおれです。おはようございます。最近なぜか寝付きが悪く、浜田省吾の『生まれたところを遠く離れて』を聴きながら朝9時に目が覚めたものの、またも二度寝してしまい、スズメバチが枕元にいる夢を見て飛び起きたのは、結局また11時くらいでした。早寝早起きは子どもの頃からまじで苦手だったけど、とくに予定とか決まってないと本当に二度寝の欲求に負けちゃうんだよなぁ。居間に降りたら、今日はおにぎりとサラダとハンバーグを置いてくれていて、ハンバーグ以外は美味しく頂きました、ありがとう父。いつものようにコーヒーを飲んで、シャワーを浴びて、よっしゃ出掛けっかなーと思ったら、今日は珍しく来客がありました。叔母でした。

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叔母と父はリビングで話に盛り上がっており、支度にダラダラしているうちに、途中から私も参戦することになりました。詳しい話は割愛しますが、大人も大変だなぁという感じでした。と言っても二人とも60歳近いんですけど、だいたいは、老後の心配、お金の心配、息子や娘の心配、親の心配、、、歳を取っても悩みは尽きないんだなぁ、と。特に金の心配をしだすともう止まらなくなるもんだなと思いました。家に居ても父と私はほとんど会話をしないので、この機会に色々と話を聞けたのはよかったなぁと思います。みんな自分のことでいっぱいいっぱいなんだなぁ。

叔母は一応、私を心配して訪問して来たところもあるようでした。私に「何か助けになれることある?」と聞いてくれましたが、照れ臭くてなんとなくはぐらかしてしまいました。「介護とかのことを考えるとやっぱり最後は血縁が頼りだよね」という話があったような気がしますが、あーやっぱりそう考えるんだなぁと思いました。

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ていうかあれらしいじゃないすか。はてなブログも結局自分がアクセスした件数がカウントされてるらしいじゃないですか。そんなのめちゃめちゃ開いてるっておれ。割と読んでくれてる人いるんじゃね?とかちょっとほくそ笑んでたのに。いやそりゃね、だいたいクソみたいなことしか書いてないんだから、そんなに読む人いるはずないんだけど。

そういや話変わるけど、常々、表現行為って本当にウンコしてるみたいなもんだなぁって思うんですけど、どうでしょうかこの話は(していいんでしょうか)。昨日は久しぶりに長い長い一本糞が出ましたけども、とにかくなんでも「出す」とスッキリしますよね、やっぱり。でも、「表現」と「表出」は分けて考えるべきだ、って宮台真司も言っていましたが、このブログは間違いなく後者なので、そこんところは本当におれアマチュアなんだよなぁと思います。ていうか問題なのは、そういうみっともないことをすると、言った本人が糞まみれになって、周りから臭がられる(めんど臭がられる)っていうことだよね。他人様の目に触れるからにはそれなりに小綺麗にしとかないと自分が損するだけなんだけど、どんなに綺麗にしてもそれは所詮ウンコでしかないという問題もそこに横たわっているからね。その意味では本当にプロで「表現」をやっている人はすごいなぁと思います。

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それから、いつものように家を出た私は、自転車に乗って駅へと向かい、勢いに乗ってそのままハローワークの前も突っ切り(おい)、結局、電車で新潟まで向かいました。ジュンク堂か市立図書館に行って『無業社会(NPO法人「育て上げネット」理事長・工藤啓著)』という本を探して、それからどこかに腰かけて今日こそタウンワークを読み込んでやろうと思ってました。しかし市立図書館は休館。行く当てもなく彷徨っていた私は、エドシーランの『Don't』を聴きながら駅構内をしばらくうろうろした挙句、ベンチに腰をかけてツイッターに興じていました。

ツイッターを見ていた私は「あるブロガーが匿名のツイッターユーザーにけしかけられて炎上している」という事件を目撃しました。私はこのブロガーの方をもともと知っており、なんというかいつも「そうなんだけどそうじゃない…」感のある人だなぁと思っていたので、けしかける側の論理も分からなくはなかったのですが、そこは単にカルチャーの違いというか、笑いのツボが違うくらいの取るに足らない差異だと思っていました。なので今回は気の毒に、というかそんなんで怒るのか、ネットって怖いなと思いました。

それから続けて、少し前に起きた「ある女性漫画家がある女性ライターに猛烈な抗議をして炎上した件」がまだくすぶっており、その事に対してある女性作家が言及しているのを目撃しました。彼女たちは皆、物書きとして名のある方たちばかりなので、正直どの人の理屈もそれなりに筋が通っているように見えました。こうなってくるともう素人はロクなこと言えないなというか、プロはこのくらいのレベルまで求められるんだなぁと思って、いよいよネットが怖くなっていきました。

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というわけで、帰りの電車で私はブログを消しました。実はかつて私は、前述のブロガーがしようとしていたプロジェクトを、彼と同じような方法を使って立ち上げようとしていたことがあったのです。そのとき私は、途中から「なんか違う…!」と思ったものの、かと言って引くに引けなくなり、そのままなし崩し的に全てを台無しにしてしまいました。今の私が彼に感じる「そうなんだけどそうじゃない…」感を、かつての私も間違いなく醸し出していたでしょう。過去の私を今の私が悔いるように、今の私も未来の私が悔いるのではないか。そう思うと私は、今やっていることに対して、自分が本当の本当に最終的な責任を持てるかどうか、分からなくなってしまいました。

しかし、なぜ今もこうしてブログが公開されているかと言うと、これまたツイッターでいつも大変お世話になっている方から「ブログ見てるよ」という超ありがたいリプライを頂戴して、急に元気を取り戻したからでした。このブログも一度出した記事を何度削除したか知りませんが、いい加減私も矢面に立つ覚悟というか、プライドを持って世の中に開かれていく決意を固めるべき時なのかもしれません、みたいなこと書いてるけど、いやまじでなんでこんな文章になってるのよ、おれ。ここはあれだよ。今日もまた寝坊しちゃったてへぺろ(ぺろぺろー)とか書く場所だよ。みたいなね。だーーーー!!ちょ、もうどうやって書いてったらいいかわからん!!まあそういう感じで、今後ともツラツラ書いていこうと思います。おやすみなさい。

生まれたところを遠く離れて

生まれたところを遠く離れて

  • 浜田 省吾
  • ロック
  • ¥250

《つづく》