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8月14日(日)

昨日あんなに寝ていたはずなのに、結局起きたのは12時過ぎだった。ベッドの上でごろごろしながら、昨日描いていた画の続きを描く。ツイッターで軽く『大人の塗り絵』をディスってみたけど、なんか違う気がしてすぐに消した。ビルを出て、書店に向かう。気になっていた『コンビニ人間』を、立ち読みで腰が痛くなりながら読み終えた。それから吉野家で牛丼を食べて、今はマックでコーヒーを飲みながらブログを更新している。さっきから近くで談笑している外国人の女性たちがとても楽しそうで微笑ましい。

『コンビニ人間』の感想を書きたいけど、上手に解説できる自信がないので、下手なことは書かないことにする。とりあえず、普段ほとんど小説なんて読まない私でも、サラっと楽しく読めてしまった。ていうか、思い当たることがありすぎて、色々ツラかった。『何者』を読んだときも「これっておれじゃん」と思ったけど、今回もそんな感じだった。自分がミーハーなのもあると思うけど、自分と似たようなことを感じて生きている人は、思っている以上に沢山いるのかもしれない。気がつくと外国人の女性たちはもういなくなっていた。店内の冷房が効きすぎて、身体が震えるほど寒い。描きかけの画を完成させようと思ったのだが、仕方なく店を出ることにした。

玉置浩二の『みんな夢の中』を、昨日イヤホンを買い換えてからずっと聴いている。本当にいいと思う曲に出会うと、ほとんどずっとそれしか聴かなくなってしまうのは、そういえば、父もそうだった。駅前の横断歩道を渡って、高架下のベンチに座る。酒に酔った人たちの笑い声と頭上を走り抜けていく車の音で、恥ずかしげもなく歌っている自分の声が程よく掻き消される。ブックオフで漫画でも立ち読みしようと思ったけれど、入ってすぐに営業時間が終わってしまった。帰り道と逆方向に歩く。夜11時。バス停のベンチに腰をかけながらブログを更新している。眠い。

少し涼もうと思ってコンビニに入ったら、ちょうど荷物を外に運び出そうとしている店員さんとすれ違ってしまった。私に気付いた瞬間、猛スピードで逆走し、白々しくレジに待機している。客は私一人。買い物をしないわけにいかない。最近夏バテで食欲がないのだが、きもちわるくなりそうだなぁと思いながら、金もないのに、飲むヨーグルトとスルメとマテ茶を買ってしまった。案の定いま、ものすごくきもちわるい。なんなら、自分でもびっくりするくらい吐いている。もらったばかりのコンビニ袋がありがたい。なにしてんだろう。目の前で、ふざけて彼女をお姫様だっこしている小洒落たカップルが、深夜で動かなくなったエスカレーターの上を、笑いながら駆け下りていく。もう帰ろう。帰りましょう今日は。おやすみなさい。