9月22日(水)

今日を乗り切った。明日は休日だ。やったー。

 

昨日今日と日中は夏のように暑かったけれども、夜になるとやっぱり涼しい。涼しいのはいいなあ、最高だ。少し寒いくらいの気温のときに厚い毛布をかぶるのが最高に気持ちいい。外を歩いている時もそう。風が少し冷たいようなときに、コートかジャンパーみたいなのを首まで羽織って外を歩くのが好きだ。

数年前に知人から大きなジャンパーを譲ってもらったのだけど、あれ、好きだなあ。私は無駄に体躯が大きいのだけど、そんな私でもガバッと羽織ってまだ余裕があるくらい大きなジャンパー。オーバーサイズで着るように作られているから、ブカッとしていても変じゃない。

ブカッとしているのが好きなのかもしれない。というか、なにか大きなものを羽織っている状態が好きなのかもしれない。たんに肩から毛布を掛けるのでもいい。そういえば昨冬に家でよく着ていたちゃんちゃんこもガバッと大きくて好きだったなあ。あれをまた着られる季節が来ると思うと、それだけで嬉しいなあ。さすがにまだ気が早いけど。

 

でも、もう九月も終わろうとしている。あっという間だったなあ、九月。結局そんなにぼんやりした時間を過ごしたという実感がないまま終わってしまいそうだ。八月は忙しすぎたから、九月はひたすらぼーっと考え事でもして過ごしていたかったのだけど。

でもまあ予定や計画を立てても、だいたいその一割くらいしかできないものだと思っていると、気がラクだ。計画を立てるときはいろいろと盛り込み過ぎてしまうけど、現実っていうのは本当にちょっとずつしか前に進んでいかない。「おれってこんなこともできないの?」と思ってばかりの毎日。でも、それこそが正常なのであって、なんでもできるような気になっている自分の方が異常なのだ。異常にテンションが盛り上がっているだけなのだ。

この日記にしたって、久しぶりにまた書きはじめた時は「毎日更新だ!」とかって意気込んでいたわけだけど、もうぜんぜん書けてないからなー。でもまあそんなものだ。大切なのは、予定していたようにならなくても止めないことで、ほそぼそとでも続けていくこと。

どうせ書いていたって、大したことは書けない。というか、大したことなんか書かなくてもいいのであって、思ったことを思ったまま書けばいいのだ。

そういう文章を書く場所が、この世界のどこかに一つくらいあったっていいじゃないか。