1月7日(木)

noteから逃げてきた。書きたいことがあるから書くのではなく、書いていたら自然と書きたいことが湧いてくる、みたいなスタンスで文章を書くのが好きなのだが、noteだと他人の気配を強く感じすぎてしまって、文章の中で自由になれない。かといって、はてなブログだと自由になれるのかというと別にそういうわけでもないのだけど、でもやっぱりこっちは他人にそんなに見られてない感じがあって、書きやすい。

 

こういうことを書いていると「そんなに他人に見られたくないなら、誰にも読まれない場所に日記でも書いておけよ」と思われそうだけど、それはやっぱり違うのだ。でも、もうこういう話は何回も書いてきた気がするので、いいや。そういうことで、最近のことを書く。

 

と言っても、取り立てて変化のない日々を送っている。最近は、風邪を引いていたのと、天気が悪すぎて外に出られないのとで、気分は低調だった。でも低調なのはいつもなのかな。どうかしら。

 

最近はピアノだったりギターだったりの練習が日々の中に自然と溶け込んでいて、それが自分の支えになっている。冴えない時間を過ごしているとき、むかしは日記を書いたり絵を描いたりしていたはず。今はそこに、楽器を演奏するという新しい選択肢が加わった。ちなみに将棋や麻雀という選択肢も加わったのだけど、これはちょっと中毒性が高すぎて精神的にはあんま良くない。愉しむというより、逃避みたいになるから。

 

その点、音楽はいいのだった。最近は、ピアノならREMのnightswwimingという曲のリフを、ギターならアルペジオの練習をしている。反復練習は、頭を空っぽにできるから素晴らしい。

 

楽器が演奏できるようになるとき身体の中で何が起きているのか。最近ネットのなにかで見たのだけど、脳の中で頻繁に使われる神経繊維に何かの物質がコーティングされる‥みたいなことが起きるらしい。コーティングされると他の神経と干渉しなくなって、その神経が脳と特定の部位の筋肉の直通ラインみたいになるとのこと。

楽器の反復練習をしていてもべつに筋肉が付くわけではないから、実際何が物理的に変化しているんだろうなと思っていたのだけど、神経もあるもんね人間の身体には。神経も筋肉みたいに育つんだなあ、おもしろい。