7月20日(水)

深夜二時半。床に入ってふつうに寝ていたのだが、ふと目が覚めてしまった。しかし明日は休日。そんな不規則な振る舞いだって許される。

枕元に凍らせたペットボトルを置いておくと除湿機の代わりになって涼しい、というツイートを以前見かけた。ちょうど二リットルの空のボトルが何本もあったので、今夜、試しているのだが、効果のほどはあまりよくわからない。多少は涼しいのかもしれないが、なんとも言えない。

しかし、結露した水がみるみるうちに器の中に溜まっていくのは、見ていて気分がいい。おまえらが空気中に漂って室内の不快指数を上げていたのか。体感としてどれほど効果があるのかは判然としないけれど、成果が目に見えるだけで、なんとなく効き目もあるような気になる。

今夜は窓を全開にしていたので、効果が得にくかったのかもしれない。今度、雨が降ったときに試してみよう。それから冷凍庫の効きが甘くて、ペットボトルの水が完全に凍っていなかったので、それも改善したい。

自作で除湿機が作れたら、めちゃくちゃ嬉しいなあ。こんな風に手作りで自分の生活を良くしていくのは非常に楽しい。

 

二日くらい前だったかに、買い物が楽しい理由は自分の生活に変化を起こせるような気がするからだ、みたいなことを書いたけれど、ほんとうだったら自分で手作りした方が望むような変化は起こしやすい。買い物でできることは、あくまでも万人向けに提供された商品を手に入れることだけなので、ある意味、規格化された変化しか起こすことができない。

まずはなんでも自分でやってみることが大切だ。現代人の生活はあまりにも多くのものが商品化・専門化されすぎていて、「専門的に作られた商品を買う」という以外の選択肢が見えにくくなっている。しかし本来なら人は、自分たちの生活は自分で、もしくは周りの人と協力しながら手作りして暮らしていたはず。なんでもかんでも商品を買って済ますというのでは、結局、自分の生活を自分なりに豊かにしていく工夫を学ぶ機会を、自分から捨ててしまうようなものだ。

 

というわけでいろいろ書いたけど、とりあえず明日は残りの網戸の張り替えをやりたいと思う。網戸の張り替えだって業者に頼めばお金が掛かる。なるべくお金を掛けないためにも、自分でやるのが一番。