2021-01-01から1年間の記事一覧

7月9日(金)

ふいに鏡を覗いたら頬から一本、まゆ毛ほどの長さの毛が伸びていた。今朝ヒゲを剃ったばかりなのだけど、そのときに気が付かなかったとでもいうのだろうか。こんなにも伸びているのに。 たしかに今朝はバタバタしていた。今日も午後からの出勤で、ふつうに考…

二月十六日

数日晴れたが、また寒さがぶり返して私ももうダメである。もちろん私がダメなのは天気のせいばかりでなく私自身の行いによるとは思うが、ここは天気も大いに関係していると言いたい。なぜなら今の私の世界にとって、天気は最大の他者だからだ。 実家生活も四…

二月十四日

今日は疲れて一日寝ていた。昨日今日と歩きすぎた。 夜、家庭教師をしていた子からちょっとした相談を受ける。迷いながら返信。少し冷たかったかもしれない。 他人から何かを相談されるとはどういうことなのか考える。人はしばしば、自分で自分が何に困って…

二月十三日

引き続き、とてつもない快晴。ふふたび新潟市へ向かう。 電車賃のことはもちろん脳裏をよぎったが、ある程度の出費は仕方がない。ていうか、なくなったら稼けばいいのだ。それが当たり前の思考なのだ。どうして私は「あるだけの中でどうやったら生きていける…

二月十二日

晴れまくっている。最高だ。こんな日は外出するしかない。 祖父の老人ホームへ向かう父の車に同乗して新潟市へ向かう。一人で電車に乗って行けばいいのに、なぜわざわざそんな真似をするのか。電車賃がもったいないからである。新発田ー新潟間は片道500円ほ…

1月9日(土)

年末年始は父の住む家で過ごした。理由は、お節が食べられて、帰省してきた家族と一緒に過ごせて、ネット環境があるのでリモートで仕事ができるからだ。しかし、父の家はあくまでも父のテリトリーなので、長居すると、あまり気分良く日々を過ごせなくなって…

1月7日(木)

noteから逃げてきた。書きたいことがあるから書くのではなく、書いていたら自然と書きたいことが湧いてくる、みたいなスタンスで文章を書くのが好きなのだが、noteだと他人の気配を強く感じすぎてしまって、文章の中で自由になれない。かといって、はてなブ…

1月2日(土)

親族が去って、実家は再び静けさに包まれた。 そう遠くない未来、もし私がこの家を継ぐことになったら、年末や正月の行事はどうなるのだろう。何十年もこの土地に住みながら、親族以外の、例えば地域との繋がりのようなものがほとんどない中で生まれ育った私…

1月1日(金)

年が明けた。何年かぶりに実家で親族と一緒に年を越しているけれど、なんか「ゆく年くる年」に横浜中華街の寺がちらっと出てきたくらいで、NHKは中国に支配されているとかなんとかナチュラルに言い出して騒いでいる親族を見てしまい、単純に引いてしまった。…